アラフォーおひとりさま独女の海外生活

日本では負け組(?!)のアラフォー独身女が、日本を脱出してカナダのバンクーバーで自分の居場所を見つけた。西海岸のんびりライフ、海外から見た日本などを綴ります。英語の勉強方法、海外留学や移住に関する情報共有も。

若者はもっと海外に出よう! ~若者の海外旅行離れについて思うこと

今年、カナダは建国150周年ということで色々なキャンペーンを行っている。映画『君の名は。』の製作チームがカナダの紹介アニメ動画を作っていて、そこにバンクーバーも登場していてちょっと嬉しい。多くの人にカナダの良さを知ってもらって、是非とも遊びに来てもらいたいなぁなんて思うんだけど、最近では海外旅行に魅力を感じない人が増えているとか。

 

www.canada.jp

 

「若者の海外旅行離れ」なんて言われて久しいけれども、もともと海外旅行が大好きで、バックパックかついで世界20カ国以上を旅してきた私には「ずっと国内に籠っているなんてもったいないなぁ」としか思えない。

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若者が海外旅行に行かない理由とは?

若者が海外に行かない理由をリサーチしてみると、こんな声が多いようだ。

  • お金がない、時間がない
  • わざわざ言葉も通じない、治安の悪い場所に行きたくない
  • インターネットで写真やビデオが見られるので行く必要性を感じない

 

まぁ気持ちは分かるけれども。何だかんだ言い訳をして食わず嫌い、その一歩を踏み出す勇気がない若者が多いのかな?「グローバル化の波に乗り遅れる」という危機感を感じない若者が多いのかな?

 

お金がない、時間がない

今やLCC(ローコストキャリア)も増えて格安で航空券が手に入るし、ホテルやツアーなどの手配も全部インターネットでできちゃう。近場のアジア圏なら長期休暇は必要ないし、物価も安いので現地では意外とお金が掛からない。沖縄に行くより、台湾やソウルの方が安上がりだったりするので、お金のない学生さんでも問題ない様に思うんだけどな。

 

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言葉が通じない、治安が悪い

経験上、カタコトでも英語が話せれば問題なし!中学・高校と6年間も英語を勉強してきたんだから簡単な英語なら話せるでしょう?っていうか、何のために義務教育を受けてきたのさ。最近ではスマホで音声翻訳してくれる便利なアプリもあるし。最悪、単語の羅列でも通じるし、ジェスチャーで何とかなったりもする。それでも心配であれば、日本人添乗員付きのパッケージツアーに申し込めば良い。

 

海外は危険だって言うけど、別に戦争などの紛争地帯に行く訳じゃないでしょう?スリや置き引きなどの軽犯罪は多いかもしれないけど、きちんと自己防衛できれば海外はそれほど危険ではないよ?日本にいたってテロが起こる可能性はあるし、通り魔に刺されたり、無謀運転の車に轢かれたり...いつ死ぬか分からないじゃん?だったら命のある今のうちに人生を謳歌しませんか?

 

インターネットで十分、わざわざ現地に行く必要性を感じない

もったいないなぁ~。せっかく地球という美しい惑星に産まれ世界中どこにでも簡単に旅できる現代という時代に生き経済的にも恵まれた日本にいるのに

 

日本には各国のレストランがたくさんあるので、わざわざ現地まで行かなくてもその国の料理が楽しめる。

 

確かに日本のレストランは優秀で、現地と同じクオリティの料理を食べることができる。でも現地にはもっと奥深い料理がたくさんあるし、現地ならではの味や食べ方なんかもある。何より雰囲気が全然違う!

 

例えばコーヒー1杯を飲むにしたって、パリのシャンゼリゼ通りに面したお洒落なカフェテリアのパティオであれば気分はセレブだし、ベトナムの雑多な街角のカフェでベトナムコーヒーを飲めばフランス植民地時代の歴史すら感じる。こういう贅沢なグルメの味わい方っていうのは海外ならではですよね!

 

ネットでいろいろな情報を見られる時代。国内にいても海外情勢は分かるし、グローバル視点を培うことはできる。

 

例えば、冷暖房の利いた快適な室内で、あったかいお茶を飲みながら「ふーん、子供が貧困にあえいでいて可哀想だな」と思うのと、経済的に貧しい国に行って、学校にも行かず(行けず)路上で物売りをする子供に纏わりつかれた時に「この子から物を買ってあげたいけれど、同じ様な状況の子供はたくさんいて収集が付かないな...可哀相に。」と思うのでは、感じ方に大きな違いがあると思いませんか?机上で物事を考えるだけでなく、実際に体験することって大事だと思うんです!

 

国内旅行で十分。海外は写真で十分。

 

例えば、アメリカのグランドキャニオン。悠久の歴史をまざまざと感じ「地球ってデッカイな~」と声も失う程の圧巻のスケール!「人間なんてちっぽけな生き物だな」と本気で思える。このスケール感は日本ではなかなか味わえないと思うんだよね。インターネット写真でもその凄さは実感できると思うけど、その場の風を感じたり、匂いを感じたりはできないし。

  

飛行機という便利な乗り物がある現代、時間とお金さえあればだれでも簡単に海外に行ける時代に、こういう体験をせずに人生を終えてしまうのって淋しくないのかな。余計なお世話なのだろうか...

 

もちろん日本国内にも素晴らしい所はたくさんあります。でも国内なら焦って旅行しなくても、リタイア後にのんびり観光地・温泉巡りできるじゃないですか。海外は足腰の弱った老後では厳しい所もあったりするし、若いうちの方が行きやすいと思うんだけどな。

 

私が海外旅行に行って良かったと思う点

若いころに各国を旅した経験って、今思うと有意義。中には「こんな国もう二度と来るか(怒」という国もあったし、全てが良い思い出ではないけど。それでもやっぱり海外での経験ってプラスにはなっても、マイナスにはなっていないと思う。

 

日本の常識は、あくまでも「日本国内での常識」。視野が広がる。

 

お国柄、人柄、文化の違いを肌で実感し、日本での非常識は海外ではごく普通の事だったり、考え方の違いで目から鱗だったり、価値観の違いを知ることで視野が広がる。そういう常識を翻すような発見って面白いと思いません?

 

日本人って「良い学校を出て、良い企業に就職して、結婚して、子供を育てて...」という人生のレールに沿った行き方が幸せだと思っている人が多いでしょ?そういう、固定概念がガラッと変わる。こういう価値観の違いって、日本という狭い世界で、日本人に囲まれて生活していると気づくことは難しいと思う。

 

日本の良い所を、改めて実感できる。

 

海外旅行では不便なところもたくさんある。日本に帰って来て、サービスの丁寧さ、時間の正確さ、料理の美味しさなど、今まで当たり前だと思っていた普通の事が改めて素晴らしいと実感できる。

 

最近の若者は、こういう経験にお金を出すぐらいなら別の事に使いたいと思うそうですね。世界を見たい・知りたいという好奇心の無い若者は、色々な意味で勿体ないなぁと思ってしまう。

 

まとめ

「お金も時間もかかるし、準備やら飛行機やらとにかくメンドクサイ」という気持ちも分かるけど、やっぱり若いうちに1度は海外に出てみるべきだと思うんだよね。若い方が感受性が豊かで色々な物事を吸収できるし、グローバル思考って社会に出てから役に立つと思うし。

  

正直、日本語がほぼ通じるハワイや南国リゾートに短期間旅行に行ったところでグローバル思考は見につかないと思うけど、まずは世界を知る第一歩っていう意味では、行かないよりもマシなんじゃないかな。

 

大人も若者の海外旅行離れを嘆いているだけでなく、自分の子供には「海外に行って、世界を見てこい!グローバルな視点を身に着けて帰って来い!」ぐらい言って、バックアップしてあげて欲しいものです。