バンクーバーにはお洒落なカフェがたくさんあって、多くの市民の憩いの場になっています。お店によってコーヒーのこだわりはもちろん、サンドイッチが美味しい、ケーキが美味しい、内装が素敵!など特徴があるので、お洒落カフェ巡りをしても楽しいです。
フリーWi-Fiや電源コンセントがある店も多く、ノートPCやタブレットを持ち込んで勉強や仕事をしている人も結構います。日本のカフェのように、混雑時に帰れオーラを出される心配もなく長居できます(笑)私もこのブログをカフェで書いていたりします。
あまり甘党ではない私ですが、バンクーバーのカフェで半年~1年に1回ぐらい、無性に食べたくなるスイーツがあります。その名も「ナナイモバー」。
今回は、バンクーバーに旅行に来たら是非食べていただきたい!カナダを代表する伝統的スイーツ「ナナイモバー」をご紹介します。
ナナイモバー(Nanaimo Bar)
ナナイモバーはカナダ西岸地域でポピュラーなデザートで、カフェやスーパーなどいろいろな場所で売られています。3層構造になっていて、下層は砕いたクラッカー&ココナッツ、中層はカスタードクリーム、上層はチョコレートバターで構成されています。もの凄~~~く甘いので、ビターなエスプレッソコーヒーや紅茶などと一緒にいただくのがオススメです。(ぢゃないと歯が溶けるんじゃないかと思うぐらい甘い)
ナナイモ(Nanaimo)
最初に「ナナイモ」って聞いた時には「何だそれ?」という不思議な響きの言葉でしたが、ナナイモ(Nanaimo)はカナダのブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島東岸にある都市の名前です。カナダの原住民の言葉で「ナナイモ=人の会う場所」を意味するそうです。
バンクーバーからバンクーバー島へは、飛行機やフェリーで行けます。日帰りも可。
- 飛行機(バンクーバー国際空港〜ナナイモ空港)で約20分
- 水上飛行機(バンクーバーダウンタウン〜ナナイモダウンタウン)で約20分
- フェリーで約1時間40分〜2時間
バンクーバー島にはナナイモ以外にも、花の都「ビクトリア(Victoria)」やサーファーの聖地「トフィーノ(Tofino)」があるので、日程に余裕がある方は数日滞在して、各地を回ってみても良いかもしれませんね!
かつてナナイモは石炭の街として栄えており、重労働の炭鉱夫を支える主婦たちが、手軽にエネルギー摂取が可能な食品は無いかと考えたものがナナイモバーの始まりだそうです。だから極甘&ハイカロリーなんですね~ 重労働するでもない一般人が食べたら太る訳です(笑)
バンクーバーに旅行に来た際は是非、カナダの伝統スイーツ「ナナイモバー」を食べてみてくださいね!カナダにはなかなか来れないという方は、クックパッドにレシピがあったので作ってみても良いかもです。